2016年9月22日木曜日

youtubeで聴けるおすすめラジオドラマ

 どうも、ブラックラグーンの11巻の発売予定を毎月欠かさずチェックする男、aokiです。

さて、営業という仕事柄、一人で車にいる時間が多い自分のような人間は、ラジオなどの聴覚媒体で暇をつぶすことが多いのですが、youtubeのラジオドラマが最近はお気に入りです。
名作文学やラジオドラマ大賞受賞作など、耳だけで楽しめるコンテンツの中では良質な部類といえるのではないでしょうか。
今回は、そんなラジオドラマのなかで気に入った作品を少し紹介したいと思います。














査察機長
 
 
 
 内田幹樹の小説を原作とするフライトドラマ。原作者が元パイロットということもあり、航空会社の内情をリアルに切り出している名作。
 ラジオドラマとしては離着陸シーンの臨場感で特に耳が幸せになれる。
 東幹久演じる新米パイロットが、初のチェックフライト(実際のフライトに査察官を乗せ、機長としての技量を採点される)に臨む。道中の様々なアクシデントの中で、機長としての成長が丁寧に描かれている。
 男の世界である飛行機モノということもあり、渋い演技の俳優が多いが、特にブラックラグーンのダッチやメル・ギブソンの吹き替えで有名な磯部勉が厳格な査察官役ということもあり、ドラマに重厚な緊迫感を与えている。
 
 
 
 
 
 
カレーライフ
 
 
 内山真の小説を原作とするカレーをめぐる旅行記。
 1話完結モノのドラマではなく、連作形式のラジオドラマ「青春アドベンチャー」シリーズとして作られたため、全編3時間越えのボリュームあるないようとなっている。
 祖父の遺した洋食屋を手に入れることとなった主人公が、かつて「一緒にカレー屋を作る」という約束をした従兄弟たちを探しに世界を旅するという旅行記形式の作品。
 本場インドはもちろん、旅する町々で出会う人々との交流が、やがて失われた祖父のカレーレシピを紐解き、家族のルーツや従兄弟たちの隠された秘密が明かされるという謎解き要素も含まれ味わい深い作品となっている。
 
 もともとやる夫シリーズで本作を知り、一時期カレーブームを個人的に巻き起こしたaokiとしてはyoutubeにあって喜んだ作品の一つ。
 やる夫シリーズまとめはこちらから
 
 
 
 

 
自分からの手紙
 
 

 平成16年度NHK名古屋創作ラジオドラマ脚本募集入選作品。
 ラジオドラマ応募作入選ということもあり、広い世代に向けた無難な組み立てのドラマ。
 友人の代わりに郵便配達のバイトを始めた主人公が、自分と同姓同名の送り主からの手紙の謎と、家出した母親とのトラウマに向き合う話。
 シンプルながらも過不足なく登場する脇役の配置が巧みで、家族の絆というテーマをダレることなく描き切っている。
 
 
 
ある科学者の夢
 
 
 12分と短めなので、手軽にドラマが聞きたいという人におすすめ。
 タイムマシンの研究に没頭するあまり、病魔に侵された妻と死に別れた科学者と娘の話。
 冒頭の母と娘の会話が巧みな伏線となっており、SF要素を取り入れて多角的に親子の絆を描いている。
 
 
 
 
 死神の精度
 
 
 伊坂幸太郎の原作小説を脚色したもの。
 死神である主人公と、彼に死ぬべきかを見極められる対象者たちの交流が描かれる。
 たいてい人情モノになりやすい「死を扱う」というテーマに対し、人間味の薄くどこまでもドライに徹する死神と対象者たちとのピントのずれたやりとりが面白く、伊坂幸太郎の持ち味である構成の巧みさがぐいぐいと飽きることなく聴くとことのできるドラマとなっている。
 
 

今回はここまで。
長編も多いので、一回のドライブや作業で聴ける回数は少ないですが、また面白いものがあれば紹介してみたいと思います。
以上、今週のaokiでした。


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