2016年4月18日月曜日

ゆるゆるゲームRecommending Vol.22 MOTHER3

概ね月一でオススメのビデオゲームを紹介するコーナー。
今回は発売10周年記念の作品。
任天堂が2006年に発売したRPG、「MOTHER3」。

MOTHER3



  • タイトル:MOTHER3
  • 発売元: 任天堂
  • プラットフォーム: GBA
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2006年4月
  • リンク: Amazon, 公式, イトイ新聞

MOTHER2から10年以上を経て発売された本作。
当初はニンテンドー64向けに開発されていたが、いろいろあってGBAでのリリースとなった。
前作のファンからは賛否両論の本作だが、個人的には自信を持ってオススメできる作品となっている。
先日WiiUのバーチャルコンソールで配信されたので、こちらでプレイするのが良いだろう。
なお、当時のCMには柴咲コウが出ていた。

  • シナリオ
    「奇妙で、おもしろい、そして、せつない。」というキャッチコピーの通り、全体的にシナリオは重い。
    もっとも、前作までもシナリオは重かったので、今作だけが特別というわけではない。
    ただ、前作まではシナリオ序盤は「グーニーズ」や「スタンド・バイ・ミー」を思わせるような「冒険譚」といった感じなのに対し、
    本作は序盤から重い。この点が賛否両論の一番の論争の的の様子。
    シナリオ自体は概ね綺麗にまとまっており、序盤の伏線が終盤で回収されたりと、計算高くまとめられている。
    ただし、終盤のシナリオはやや詰め込み気味な印象を受ける。
    また、ラストが良くも悪くもプレーヤーの解釈に委ねられてしまっており、すっきりしない印象も否めない。

  • グラフィックス
    MOTHER2の時点で美麗なグレフィックスであったが、本作は携帯機にもかかわらず、更に美しく緻密な表現を行っている。
    特にキャラクタの表情はドットが細かくなり、笑ったり泣いたりといった表現が可能になって、感情移入しやすくなっている。
    戦闘中の背景はMOTHER2ではややエフェクトがやかましかったのか、今作ではかなり控えめになっている。


  • システム
    今時のRPGとしてプレイしやすい。
    MOTHER2と違ってバランスも良く、特にレベル上げを意識しなくてもなんとかなる。
    ラストダンジョンもMOTHER2ほど鬼畜ではなく、クリア時レベルは60〜80程度。
    特異なシステムとしては、「サウンドバトル」がある。
    攻撃時に戦闘中のBGMに合わせてボタンを押すことで連続攻撃が可能になるというもの。
    このシステムは面白く、単調な戦闘を彩ってくれる。
    ただ、連続攻撃中は当然ながら他の操作が不能になるため、ドラムHPシステムとの相性は正直あまり良くない。
    さっさと打撃を終わらせて回復を行うべき場面もままあるため、その場合は意図的に連続攻撃しないという選択も必要になる。
    セーブは電話ではなくカエルが行う。


賛否両論ある作品だが、それは前作との雰囲気の乖離が著しいことが主原因であり、本作単体では概ね欠点はない。
糸井重里特有のセリフ回しや魅力的なキャラクタなども健在なので、MOTHERに「糸井重里らしさ」を求めているならば手放しでオススメできる。
ぜひ、一度プレイしてみて欲しい。

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