2015年12月3日木曜日

続・シグマ「DP2x」でモノクロ写真を撮った

 どうも、Suicaのチャージが出来る程度にはなった田舎出身の長野市民、aokiです。

古い写真はどことなく儚げな雰囲気が好きだったりなんですが、今日のモノクロ写真というのはコンデジと組合わさる事で、現代的なモチーフにこそレトロで不思議な魅力を与えるのではないかと考えます。

SIGMA DP2xで夜景を撮りに行くことがあったので、練習をかねて撮り溜めたものを少し解放してみようと思います。






  夜の長野駅。雨上がりのロータリー。




 少し明るくしすぎたかもしれない、喫煙所周辺。
手振れ補正などないので、スタンドを担いでの撮影。
道行く人の不鮮明さが目に付くが、目的が人物モチーフではない為、どことなくプライバシーに配慮した仕上がりに。
改装された善光寺口と、取り残された東口。
 代わり映えのしない夜景が、モノクロの世界だと静謐で厳かな雰囲気を与える。



一人で何をやっているのだろうと思いながらも、モチーフを見つけるのが楽しい。
ピントのダイヤルを回すとき、猥雑な駅前は意識の外へと去り、
液晶越しにもう一つの世界が姿を見せる。








 昇った先を振り返ると、暗闇と光の境界がそこにあった。
 大好きなモチーフ。逆光も不思議な作用が働く。









  








 そういや電話ボックスなんてあまり見なくなったなぁと感じる今日この頃。
 レトロだけど、浮き足立った駅前の空気の中で、それは不思議と調和のある風景を見せていた。









  光をどう捉えるのか、モノクロ写真のモチーフを探すとき、明るさ調整の違いで印象がずいぶん変わる事に驚かされる。
反射しやすいモチーフを撮るとなるとなおさらで、邪魔になるか際立つかの匙加減は常に意識する必要があるのだと感じた。
同じ写真じゃないよ、上が9時2分、下が9時2分30秒。
これぞサイゼリアで頭を抱えそうな間違い探し。



 雨上がりの夜景は、反射して好き嫌いが分かれそうなモチーフだと感じる。
 黒白の対比ではなく、どちらでもないグレーの主張が強くなる。




帰り道。
手すりの灯りが、ちみりと濡れた足場を照らす。
こんな些細な日常の現象が、モノクロの世界ではハッとする光景を捉える。



 そんなわけで、練習になったのか分からない夜営? でしたが、いざ撮り始めるといろいろ条件を変えての撮影が面白く、レンズの向こうから覗く非日常な世界に没頭していました。
 見たままをバシバシ撮るのとはだいぶ趣が違いますが、こんなふうにしてじっくりと写真に向き合うのが、面白いと感じる今日この頃です。


以上、今週のaokiでした。







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