2015年5月18日月曜日

ゆるゆるゲームRecommending Vol.15 NO MORE HEROES 2 DESPERATE STRUGGLE

ゆるゆるとビデオゲームを紹介し続けるゆるふわな連載記事。
今回は奇才ゲームクリエイターSUDA 51から一作を紹介。
2010年にWiiで発売された、「NO MORE HEROES 2 DESPERATE STRUGGLE」

NO MORE HEROES 2 DESPERATE STRUGGLE

・タイトル:NO MORE HEROES 2 DESPERATE STRUGGLE
・発売元:マーベラスエンターテイメント
・プラットフォーム:Wii
・ジャンル:アクション
・発売日:2010年10月
・リンク:公式サイトAmazon

前作「NO MORE HEREOS」はWiiで発売後、PS3で2回、XBOX360でも1回リメイクされたが、
本作は2015年現在Wiiのみの展開となっている。
そのためレーティングが「D」となっており、海外版と比較するとゴア表現がマイルドになっている。

では、個人的な感想を記そう。

・シナリオ
基本的には前作同様、全米殺し屋ランキングのトップを目指して戦う話しであるが、その動機が全く違う。
前作ではトップを目指す同期はシルヴィアとイチャイチャするためで、途中からヘンリーやサンダー龍、ジーンと言った因縁も少しずつ絡むようになっていたが、
今作では冒頭から友人が殺され、その復讐劇として描かれている。
また、トラヴィスとシルヴィアとの関係を前作よりも詳細に描いている点も評価できる。
任天堂ハードでは珍しくベッドシーンがあるが、コミカルに描写されており、笑える。
シナリオがシリアスになるたびに、笑える演出を入れてシリアスになり過ぎないように調整している印象を受ける。
(といっても、前作でもラスボス戦で壮大なおふざけを展開していたが。。。)
全体的にシナリオよりも演出を優先しているような印象を受ける上、
シリアスなシナリオがコミカルにラップされているので、本筋を読み取るには若干読解を必要とする。

・グラフィックス
キャラデザは前作同様コザキユースケが担当。
GHMらしいトゥーンレンダリングが印象的なグラフィックスで、写実的とは言いがたい。

・音楽
マーガレット・ムーンライト戦のBGMは高く評価されており、筆者も気に入っている。



・システム
前作ではオートバイで街を移動したが、今作では行き先を選択するとその場にワープするように改善された。
オートバイは操作性が悪く、マップ上のオブジェクトに引っかかることも多かったので、かなりありがたい。
また、ワープする際の演出は「killer7」のマップ演出を意識したようであり、ファンには好感が持てる。
今作ではプレイできるステージは限られているものの、プレイアブルキャラとしてヘンリーとシノブが用意されている。
どちらもキャラクターとしてよく出来ているので、正直おまけモードか何かでもっとこの二人を使えるようにして欲しかった。



・総評
前作から連なっているシナリオであるため、前作を予めプレイしておくことをおすすめする。
アクションゲームとしてはまあまあの出来だが、主人公の操作に幅があまり無く、慣れてくるとやや単調な戦闘となる。
それでも各ボス戦は、ステージの仕掛けや敵の攻撃を利用して効率よく攻撃しないとすぐにゲームオーバーになってしまう。
アクションよりもシナリオや演出がメインのゲームなので、その辺りを割り切れるかたはぜひプレイしてみて欲しい。

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