2014年12月25日木曜日

フロートスタイルのカクテルで遊ぼう!

 どうも、ウィスキーは水割りよりロックな男、aokiです。

今回もカクテルネタについて少し。
基本的にカクテルというのは、お酒と別の何かを組み合わせて飲むスタイルのことを総称している訳なのですが、世の中には混ぜ合わせないことでお客様の目を楽しませるスタイルのカクテルも存在します。

どういうことかと説明する前に、まずは先ほどaokiが作ったカクテルがあるのでご紹介しましょう。




はい、こちらウィスキー・フロートという知る人ぞ知るカクテルです。
氷の入ったグラスの中で、ウィスキーと水とが綺麗に分離しております。
作り方は簡単。先に氷と水を入れたグラスの中に、スプーンなどを使ってウィスキーをそーっと、そーーーーっと注いでいくだけです。
どうしてこういうことになってしまうのかと言いますと、高いアルコール度数を誇るウィスキーは水に比べると比重が小さく、乱暴に注がない限り上の方に堆積されていくものなのです。
飲み方としては、始めは上に浮かぶほぼストレートのウィスキーを味わい、次第にグラスを揺らしてロック→水割りと楽しんでいくのが良いでしょう。
ちなみにこういったカクテルのスタイルを、フロート、あるいはプースカフェとも言います。

ちなみに次のこちらはaokiの作った別のカクテルです。


こちらはジンベースのカクテルに、パルフェ・タムールというヴァイオレットリキュールを沈めたものになります。
この場合ジンよりヴァイオレットリキュールの方が度数が下なのですが、なぜ下に堆積されるのかというと、それはリキュールの方が糖分が高いからです。
糖度の高いリキュールは比重が大きく、そっと注げば高いアルコールよりも下に沈んでいくわけです。

この二つのルールを守れば、器用な人はこんなことも出来たりします。







プースカフェスタイルの極地、レインボーという七つのお酒を使って出来るカクテルです。ここまでくると私には難しい芸当です。
ちなみに内訳はこちら↓


一番下にアルコールゼロの甘いシロップを使い 、徐々に甘さを抑えながらアルコール度数の強いリキュールや重ねて行き、最後には甘さがほぼ無く度数の高いブランデーを注いで完成します。
面白そうと思ったそこの方、間違ってもそこらへんのバーで頼むのはお勧めしません。

理由その1: 美味しくない。
見ての通り、層になっているのは比重のルールを優先させたそのまんまのスピリッツやリキュールです。
かつ中身はほとんどの場合ぬるいものばかりなので、グラスを傾けても美味しさを感じることは難しいでしょう。

理由その2:バーテンダーさんにに嫌われる。
理由1のとおり、これはあくまで観賞用のカクテルで、とても美味しく飲めるものではありません。
美味しくないとわかっているものを、時間をかけてまで忙しいバーテンダーさんにオーダーしようものなら、たちまち不興を買うこと間違いないでしょう。
世の中には少ないながらもプースカフェをエンターテイメントとして提供するお店もあるそうですが、そこ以外で頼むのは控えておくに越したことは無いでしょう
どうしても生で見たいなら、自分で作ってみるのが一番お手軽で安全とも言えます。
 
いかがだったでしょうか。
少なくともウィスキーが手元にある方は、簡単に試していけるので話の種に作ってみると面白いかもしれません。
以上、今週のaokiでした。

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