2014年11月24日月曜日

トラックボールのすゝめ

PCの操作をする際、マウスを使う人は多いだろう。

MicroSoft Arc Touch Mouse

あるいは、MacマシンやラップトップPCを利用している人は、トラックパッドを愛用しているかもしれない。

Apple Magic Trackpad

これらのような、PCのポインタを操作するためのインターフェースを、「ポインティング・デヴァイス」と呼ぶ。
一般的には、上のようなマウスやトラックパッドが一般的であろう。

だが、筆者はもう一つの選択肢、「トラックボール」をすゝめたい。

Kensington SlimBlade Trackball

見た目はトリッキーだが、メカニズムは非常にシンプルだ。
中央にある大きなボールを指や手のひらで転がすと、画面内のポインタが動く。
ボールの周囲にあるボタンで、クリックなどの操作を行う。
ThinkPadに搭載されているTrackPointは、この技術をラップトップに搭載したものである。

Lenovo ThinkPad Keyboard 中央の赤いポッチがTrackPoint

ThinkPadシリーズでは伝統的に採用され続けている。
少し前だが、Sony VAIOに採用されたこともあった。

Sony VAIO P キーボードの中央にトラックボールがある

PC以外のモバイルデバイスでは、BlackBerryBoldや、HT-03Aに採用されていた。

HT-03A 別名:「一つ眼のモッサロイド」

変わり種では、このように手に持って使用し、設置不要のものもある。
屋外での利用や、寝た体制のままの利用、身体障害者などに利用されている。

両利き用 トラックボールワイヤレスマウス

今回は、卓上向けトラックボールに絞って話をしよう。
卓上向けトラックボールは、大きく2種類に分類される。
1つ目は、上のKensingtonのように、ボールが中心にあり、手のひらで転がすタイプのもの。
トラックボールといえば一般的にはこちらを指す。
2つ目は、筆者が愛用している、「サムトラックボール」と呼ばれる親指でボールを転がすタイプのもの。

Logicool M570

こちらは、一般的なマウスと見た目は似ている。
だがマウスと異なり、ブルーのボールを転がしてポインタを動かす。
サムトラックボールは見ての通り右手で操作するデザインとなってしまっているため、
左利きの人はKensingtonのような中央にボールがあるタイプの方が良いだろう。

一般的に指摘されている、トラックボールのマウスやトラックパッドに対するメリットは、以下のようになる。
・場所をとらない。
・正確なポインティングが可能。
・ボールに触れずにボタン操作ができるため、クリック時にポインタがずれない。
・ボールは無限に転がるため、マウスやトラックパッドのように腕や指を戻す必要がない。
・大型のものでは、ボールに勢いをつけて回転させれば、慣性を利用してポインタを一気に動かせる。

逆に、デメリットは以下のようになる。
・一般的に普及していないため、マウスと比較すると高価になる。
・素早い操作が難しく、ゲームに向いていない。
・ボールや、その動きを読み取るセンサに埃が付着すると不具合が発生するため、こまめな掃除が必要。
・サムトラックボールの場合、親指の腱鞘炎が悪化の一途を辿る。

以上が一般的な話。
次に、筆者が個人的にトラックボールを愛用する理由を述べると、大きく2つある。

・手首へのダメージが軽微。
マウスでは、手首を机の上にすってしまう。
仕事とプライベートで、1日10時間以上PCを操作する筆者は、右手首にこぶが出来てしまった。
ヒリヒリと痛み、不快である。
トラックボールでは、腕を動かす必要がないため、手首を机にすらない。
手首にやさしいのだ。

・ボールを転がす感触が好き。
楽しいよ。
ガロガロガロってボール転がすの。
シャーってポインタが滑るの。
気持ちいい。
マウスだと机の何かに引っかかったりするし、腕を戻さなきゃだし、
トラックパッドは指紋を削りとってる感じがして、引っかかる。
ボールの快適さは最高だ。
ぜひ、みなさんもトラックボールを試して、その虜になっていただきたい。

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