2014年7月14日月曜日

ゆるゆるゲームRecommending Vol.4 ナナシ ノ ゲエム

塩崎がゆるゆるとビデオゲームを紹介していく企画。
今月は夏に向けてホラーゲームを紹介しよう。

スクエア・エニックスがニンテンドーDS向けに発売したホラーゲーム。
「ナナシ ノ ゲエム」

ナナシ ノ ゲエム
・タイトル:ナナシ ノ ゲエム
・発売元:スクエア・エニックス
・プラットホーム:ニンテンドーDS
・ジャンル:アドベンチャー
・発売日:2008年7月
・続作:ナナシ ノ ゲエム 目
・公式サイト:http://www.jp.square-enix.com/archive/774/
・アマゾン:リンク(マーケットプレイス)

スクエア・エニックスが珍しくリリースしたホラーゲーム。
しかもハードはニンテンドーDSである。
移植の取り合わせの上、作品の出来も良かったため、当時は少し話題になった。

では以下に個人的な感想を記そう
・シナリオ
「プレイすると一週間以内に死ぬ」という呪いのゲームを巡るストーリーである。
シナリオの展開や設定にやや無理がある気もするが、ホラーゲーム故に演出を優先した結果として、致し方ないところ。
全体としてはホラーの割に破綻がほとんどなく、よく出来ている。
呪いの元凶についてもある程度ロジカルな説明をする努力がなされている。
不満を抱く人は少ないであろう。

・演出
ホラーゲームの命とも言える演出は、非常に良く練られており、プレイヤを怖がらせることに成功している。
音響はバイローラル技術が採用されており、プレイ時はヘッドフォンの利用が推奨されている。
するとプレイヤは、襲撃者の足音などをサラウンドで認識することができる。
グラフィックスはDSの標準レベルであり、不満はない。
そして、「バイオハザード」や、「サイレントヒル」、「零」などの大手ホラーシリーズと違い、このゲームの主人公は「現代の普通の大学生」である。
襲撃者を攻撃する武器は何もなく、襲撃者と遭遇したらひたすら走って逃げるしかできることがない。
また、襲撃者に追いつかれた際には、即座にゲームオーバーとなる。
このような、銃も使えず、特殊能力もなく、妙な写真機も使えない「等身大の主人公」が、プレイヤの感情移入を容易にし、恐怖を煽ることに成功している。

・システム 前述の通り、主人公は逃げる以外にできることがない。
操作系は独特で癖があり、慣れるまで何度もゲームオーバーになる。
セーブポイントが少なく、ゲームオーバーの際には大きく戻されることになり、やる気を削ぐ要素となってしまっている。
初見ではまず回避不可能な場所に配置されている襲撃者もいる。
この辺りは良くも悪くも「仕様」とみなされているらしく、続編の「ナナシ ノ ゲエム 目」でも改修されていない。

・総評 ホラー好きにはおすすめできる。 ただ、ゲームとして難しいので、ある程度アクションが出来ないとストレスになってしまう。 とはいえ、襲撃者の配置は常に同じなので、何度も同じ箇所をプレイして配置を覚えてしまえば誰でもクリアすることはできる。 この夏のホラーゲームに、是非いかがだろうか?

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