2014年5月1日木曜日

自主制作動画っていいよね

どうも、好きな仮面ライダーはデルタ派のaokiです。

今回はアマチュア動画作品についてご紹介していきます。

アマチュアが参入しづらいサブカルチャーというと、私が考えるのは特撮です。

 一昔前の特撮作品は、気ぐるみと火薬とフィルムの切り貼りによる合成、精巧なミニチュアセットで表現されているのを見ればわかる通り、アマチュアの趣味人が撮影しようとすると大きな予算がかかる他、下手に手を抜けば非常にチープになってしまいがちです。
そんな時代に、自主制作特撮作品として、一部のコアな特撮好きが驚愕した作品があります。

DAICON FILM制作「帰って来たウルトラマン」 1983年作。
制作はダイコンフィルムという自主制作集団。後にエヴァンゲリオンなどを世に送り出した庵野秀明が監督を務めたマニアックな8ミリフィルム作品です。
タイトルが示す通り、ウルトラマンのオマージュ作品です。
意匠権の問題もあり、登場するウルトラマンは、ジーパンにウインドブレーカーを着た庵野本人が演じると言うかなりぶっとんだことになっていますが、
素人とは思えないミニチュアセットと、模型(ペーパークラフトという説もあり)の戦闘機の発進シーケンスなど、かなりの情熱を注ぎ込んで作られた作品で、本業の関係者を驚かせたと言われています。(致命的に役者の演技力が低いのが難点ですが……)
ちなみにこちらの制作団体であるダイコンフィルムは、後にアニメ制作会社ガイナックスの母体となり今に至っています。 
とはいえ今は21世紀。映像技術の進歩によって、日常ではありえない描写はCGが担ってくれる時代になりました。
高価な編集機材さえあれば、アマチュアでも非日常の嵐と言える特撮作品を作り上げることができるようになってきたと思います。
次にご紹介するのは、つい先日同人作品としてはあまりに高クオリティだと言われる作品です。

SINGI -being usual-
サムネの通り、仮面ライダーの自主製作映画です。(タイトルをクリックすると動画が見れます)
ライダースーツに3万円程度の費用を投じたのみで、あとの戦闘シーンは本物のライダーシリーズと遜色のないCG技術でカバーされており、低予算ながら見ごたえのある特撮作品となっております。
平成ライダーシリーズの影響も随所に盛り込まれており、
 ①一見ぶっきらぼうだが心の優しい主人公(仮面ライダー555)
 ②古代日本の隠された伝説に基づく設定(仮面ライダー響鬼)
③編集者のヒロインによる、不可解な事件への取材と事件への遭遇(仮面ライダー龍騎)
④ごちゃごちゃせず、バイクとキックによるシンプルな戦闘(仮面ライダークウガ)
⑤記憶をなくし、自分の価値観を探して生きるヒーロー(仮面ライダーアギト)
⑥シリアスなのに挿入される唐突なコメディ(シリーズ全般) 
など、ライダーファンも「それっぽい」と思わせる作品に仕上がっているのが本当にすごいです。
現在、他2本の脚本も出来上がっているとのことなので、今後の発表が楽しみな同人映画です。
こういうのを見ていると、特撮に限らず、私も何か動画作品を作りたいと思うこのごろです。
あえてオタクの日常を描いた、コアなネタで自己満足的なのでもいいくらいです。 
やっぱり必要なものとしては、高感度のマイクと最低限テロップを入れられるレベルの編集ソフトですかね。
あとは顔出しにも寛容な、悪ふざけ(世間様に迷惑をかけない系の)に乗ってくれるメンバーか。
 好きなノリの作品としては、同人映像サークルの映像技術部さんみたいな。
本当に笑えます。
アニメと特撮オタクじゃないとネタがコア過ぎますが、こういうノリで仲間内でわいわいやりたいなー。
 以上、今週のaokiでした。

0 件のコメント :